僕が人狼ゲームで『質疑応答』というローカルルールを使用する方法
ブログ書くのを先の伸ばし先延ばしを繰り返していたら前日の夜にウトウトしながら書く羽目になった男、クボ太郎です。
4の倍数の日にブログ投稿をするという約束をしていますが、
内容まで良質なものを書くとは約束しないんで時々今回みたいな不純物が混ざってることもありますが気にしないで下さい。
今回書く内容ですが僕が人狼ゲームをする時に導入したいと言っている『質疑応答』というローカルルールについて語っていきたいと思います。
質疑応答とは…
『質疑応答』というものがどんなルールなのか知らない人も割といるんじゃないかな~って思っているんでまずは『質疑応答』というルールがどんなものなのかについて解説します。
この『質疑応答』という名前ですが、これの正式名称を探したんですけど出てこなくて『質疑応答』という名前にしているだけです。
内容としては
自分の投票時に自分以外のプレイヤー一人を指定してその人と二人きりで会話できる時間をすべての投票に対して適用する。
(この会話の内容は対象の2人以外は聞くことはできますが、会話に参加することはできないです)
というものです。
文章で書くとわかりにくいですので下の動画がそのルールを採用している実際のプレイ動画を張りましたんで時間がある人は見たら間違いなくわかると思います。
一応、このローカルルールはTRPTルールに採用されている投票形式でもあります。
質疑応答の戦略的メリット
自分がこのルールを採用する理由の一つに「戦略に深みが出る」というものがあります。
普通に考えれば、会話時間を増やすのと変わらない気がしますが、
このルールがあると投票時間中に大逆転が起きる可能性があるのです。
つまり、人狼陣営が人狼有利な投票を行ったり、自分の素性を匂わすような投票、発言を行った場合にそれを投票時間中に指摘して処刑先をひっくり返すということもい考えられるのです。
こう聞くと、明らかに人狼不利なルールのように思われるかもしれないですが、
いずれ書きたいなと思っている「人狼が最も一貫性を保ちやすい」という条件を
考えると、あえて投票のタイミングに逆転の布石を置くなどの議論時間外での意見操作などかなり幅が利くので一概に人狼不利とは言えないルールです(自分の経験上むしろ人狼有利だった)。
「質疑応答」というルールのメリット
一見、「質疑応答」はある程度慣れている人が喜びそうなルールに見えるかもしれないですが実際はこれの恩恵を受けるのは本当に始めたての初心者だと思います。
別にこのルールが初心者の勝率を上昇させるというわけではないですが、このルールは別の恩恵があります。
それは「半強制的に喋らせる」「全プレイヤーが発言者に注目する」「助言を求められる」の3つの要因があると考えています。
半強制的にしゃべらせる
最初に思いつくメリットはこれだと思います。
人狼ゲームは初心者に厳しい
人狼ゲームは初心者に厳しいゲームといわれることが多いです。
それは普通人狼ゲームは「ターン制」のゲームではありますがそれは一つの会議時間をプレイヤーどうしで奪い合うというもので、必ずしも自分の番がくるようなゲームではないからです。
多くのプレイヤーはこのゲームで演説を聞いて投票みたいな遊び方をしたいわけではないです。
一方で、ほかの人の会話を遮って自分が発言する勇気がある人はそう相違ないと思います。
なので、人狼ゲームというゲーム上ではいつも遊んでいる人ばっかりが喋り、初めてプレイする人は終始沈黙という状態が多いです。
それじゃ、一回プレイしただけで「もうやらねぇよ!」と思うのは予想できうる範囲です(対戦ゲームで上級者が初心者をはめ殺しにしてるのと変わらない)。
つまり、楽しさを感じれられない場合って言うのはほぼ発言せずにゲームを終わらせてしまう場合がほとんどなんで初めてプレイした人を囲い込むには非常に効果的な作戦だと思います。
つまり、会話の内容が難しいというより会話に参加することが最大の難関なのです(推理力すること自体は実は簡単だったりします)。
ただ、このルールを適用することで必ず「自分が発言する」というタイミングが避け難く訪れます。
慣れてない人が自分で他の人の会話を遮り会話をするという比較的難しいステップを踏む必要はなく楽しめるということです。
全プレイヤーが発言者に注目する
次のメリットは全プレイヤーが発言者に注目することです。
この「質疑応答」中の時間は発言できるのは「質問した人」と「質問された人」だけです。
故に、他に会話をする人がいないため、自然と発言者の発言力が相対的に上昇するのです。
また、タイミングが投票直前というのも「最も投票先に対する影響が強いタイミング」というのも発言力が上がる原因にもなっています。
セーフティネットになる
今の話を聞くと「2人にしたら発言力が一人の時に比べて落ちるんじゃないか?」という疑問があると思います。
ですが、「質問者」と「発言者」という構図になってるのは別の恩恵があるからです。
それは、無意識のうちに踏んで地雷について確認ができるからです。
人狼ゲームってゲームは「○○ってこうどうしたら黒確」みたいな即死トラップが結構あります。
それを初心者が踏んだ場合に他の人が気づいて質問することで弁明のチャンスを与えることができます。
ある程度慣れてる人でこういうトラップに引っかかると本当に即吊りされますが、慣れてない人がそれなりにきちんとした理由があるならその理論が間違っていようが「知らないなら仕方ないかぁ」みたいなノリで割と免れると多いです。
以上の理由より「質疑応答」って結構いいんじゃね見たいな風に思います。
今回は自分の意見をひたすら書いたポエムだったので参考文献はないです。
次回は「ゲーミフィケーション」についてブログを書こうと思っています。
はい。
バイバイだお。